HAPPY WOMAN FESTA 2019｜大阪市中央公会堂 開催報告

 

〜３月８日は国際女性デー〜

「女性のエンパワーメント推進と社会活性化」を目的とし、国連が制定している３月８日の「国際女性デー」に合わせ、今年は『国際女性デー｜HAPPY WOMAN FESTA』を全国12都道府県29会場で開催。

今回はその中で、大阪市中央公会堂にて開催された「ＨＡＰＰＹ　ＷＯＭＡＮ　ＦＥＳＴＡ　ＯＳＡＫＡ　2019｜大阪市中央公会堂」の模様をお伝えします。

 

 

オープニングには関西領事団 団長ラファエル・アパリシオ Ｃ.氏、厚生労働省 大阪労働局 雇用環境・均等部長 六本佳代氏、兵庫県立大学教授 三崎秀央氏、大阪市男女共同参画のまち創生協会 理事長 槇村久子氏、マロニー 会長　河内幸枝氏、サンケイリビング新聞社 カルチャー事業部プロデューサー 村上敬子氏が登壇。

 

 

■女性の人生を彩るライフデザインが集合

“女性がイキイキワクワク生きられるライフデザイン”をテーマに、関西色あふれる国際交流・文化交流のセミナー・ワークショップ、ブース出展が揃いました。

 

「大人の保健室」コーナーでは、姿勢やフットケア、鍼などあらゆる面から大人の心と体の悩みを解決する講義が行われました。
ワークショップではマッサージやメイクなどの美容・健康、自己紹介の極意や在宅副業などの働き方に関する事柄も取り上げられ、女性の日々の暮らしに色どりを与えるヒントがいくつもあったようで、ミキツーリストがご案内するラグジュアリーなクルーズ旅行や、国際カラープロフェッショナル協会の「パーソナルカラー診断」は大変な賑わいでした。
また資産運用については関心も高く、普段なかなかできない相談をされている方も多く見られました。

 

 

投資WOMANリーダー タレント 杉原杏璃氏
日本ホールディングス　業務推進部　部長　水野健太朗氏
「投資WOMAN～人生100年時代の賢い投資術～」

 

 

■女性の声～ＫＯＥ～を届ける

女性が大阪のＨＡＰＰＹを考え、 ＫＯＥ（声）に出し、発信して届けることがテーマになった今回。イベント前やイベント中もさまざまな女性の声が集まりました。

 

また２０近くの特別講演・セミナーでも、女性や大阪の未来について、各所で意見交換が行われ、登壇者だけでなく、来場者の皆様も各々の将来について考える機会になったかと思います。

 

 

エコノミストの門倉貴史氏による特別講演「どうなる！？これからの日本、これからの関西」（写真左）、オフィス野中　代表取締役　野中清志氏「初心者でも分かりやすいマネープランセミナー　HAPPY WOMANのためのファイナンシャルプランニング」（協賛：レイシャス）（写真右）

 

 

また「未来共創女性会議1000『KOE～women’s voice～女性たちの未来宣言』」では近畿大学チアリーディング部からのエールを受け、大阪観光局理事長　溝畑宏氏、近畿大学総部長　世耕石弘氏、パナソニック取締役会長　長榮周作氏を迎え、主婦代表、学生代表、ＯＬ代表、経営者代表とみなさんのＫＯＥを反映した「街づくり」・「観光都市づくり」・「共創社会づくり」の実現のため、ディスカッションしました。溝畑観光局長からも、必ず実現させるとの大変ありがたいお言葉をいただき、ここで発信した女性たちの声は、これからの大阪を変えていく強い力を持つことでしょう。

 

 

■不動産オーナーと住まいを創る企業が住み続けられる街を実現
HAPPY WOMAN FESTAは、世界中の人類すべてに共通する目標として2015年９月の国連サミットで採択されたSDGｓの項目の内「ジェンダー平等を実現しよう」に焦点をあて、女性の認知率と参加率アップを目指しています。
中之島会場ではそれにプラスして「住み続けられるまちづくりを」目指し、私たちの街の未来を考える日！不動産オーナーと住まいを作る企業が住み続けられるまちづくりを実現する、をサブテーマに特別講演やブース企画を展開しました。

 

 

「教えて！ＷＯＭＡＮ」では入居者目線で女性に自身の家のいい所、悪い所、そして理想の住まいを書いていただき、「教えて！大家さん」では大家さんに自物件のお勧めポイントや理想の住まいについてお話をお聞きし、互いの住まいへの思いを意見交換していただきました。

 

また企業もオーナー様と共に入居者をサポートする商品・サービスを提案。女性のための住まいづくりにもスポットを当て、今回のイベントならではの視点でＰＲをしていました。

 

日本防犯学校 桜井礼子氏「資産価値を落とさないため、入居者が安心して住まうことができるための防犯」（協賛：ネイブレイン）（写真左）
それぞれのブースに「HAPPY WOMAN」のテーマカラーである黄色を取り入れていました。

 

女性の地位向上だけでなく「住まい」の役割や大切さをお伝えし、オーナー様と入居者様を支え、まちづくりに貢献できるようなイベントとなりました。
これからも様々な視点から、住まいやライフスタイルを提案できるようなイベントをオーナー様にお届けします。
今回ご参加できなかった方も是非次回のイベントでのご来場をスタッフ一同、心よりお待ちしております。