過去のイベントの様子

【大阪】第二回 オールおおさか剣道WOMANフェスタ 開催報告

2019.03.22|関西|フェスタ

第二回 オールおおさか剣道WOMANフェスタ 開催報告

 

 

 

3月16日(土)に公益社団法人大阪府剣道連盟とつなぐ-en-システム株式会社は大阪府内の女性剣士達に向けた剣道イベント「第二回 オールおおさか剣道WOMANフェスタ」を開催しました。
国際女性デーにちなみ、昨年よりHAPPY WOMANの催しの一つとして行われているこのイベントでは、今年も小学校1年生から上は70歳代まで幅広い年代の200名以上にご参加頂きました。
今回が初めての方も2回目の方も共に楽しめる内容となっており、世代を超えての交流が再度実現しました。今年も黄色い面タオルを参加者の皆様へとプレゼントさせてもらいましたが、デザインは新しいものとなっているため、「今年も参加してよかった」との声も頂き、中には前回の面タオルに全国の有名プレイヤーの寄せ書きを集めていた学生も。

 

 

昨年9月に韓国で行われた世界大会において日本代表選手として出場し、団体優勝そして個人準優勝という輝かしい成績を残された山本真理子選手をはじめとした大阪府警察とパナソニックの選手達による模範稽古の見学、そして、その選手達による元立ち稽古が午前中に催されました。トッププレイヤーと実際に剣を交えての稽古ができる機会を逃すまいと、大人剣士のみならず小学生剣士達も果敢に打ち込んでいっていました。
午後からは回り稽古が行われましたが、午前中に見たトッププレイヤー達の型を少しでも自分のものにしようとする姿が垣間見られました。

 

 

その後はチームに分かれての親善試合。小学生から大人までの混合チームで競い合いました。試合となるとピリっとした空気が選手達から漂ってきており、どんな時でも勝負には負けたくないという力強さを感じずにはいられません。

 

 

親善試合の後は、剣道女子交流会を今年も開催。チームごとに円になり、普段はなかなか改まって話さないであろうお題についてチーム内で話し合ってもらいました。
特に、「スランプになった時にやるべき事、やっている事」というお題に対する回答は大変興味深く、「部屋の掃除をする」という意見もあれば「初心に帰り基礎練習をする」など自分の感覚を取り戻すためのヒントが溢れていました。

 

 

少しでもトップ選手達を身近に感じてもらいたいという想いから、チームには府警や実業団の選手にも参加してもらっています。自分の目標とする姿がこの剣道女子会を機により具体的なものとなったのではないでしょうか。
大阪府警の山本選手からは「機会があればいろんな人と剣を交えていけたらと思っています。もっと強くなり全国・世界で大阪女子が活躍できるよう一緒に頑張っていきましょう!」という言葉を参加者へと届けていただきました。

 

 

将来、さらに多くのスター選手がここ大阪から数多く輩出されることを願い、より一層有意義な活動へと変化させていく事で、全国そして世界に剣道を広めていければと思います。

 

 

 

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