過去のイベントの様子

【京都】CONTACTつなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展 開催報告

2019.09.10|関西|フェスタ

CONTACTつなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展 開催報告

 

ICOM京都大会2019開催記念

CONTACT

つなぐ・むすぶ 日本と世界のアート展

2019.09.01~08

 

 

世界中の美術館・博物館の国際会議「ICOM(アイコム・国際博物館会議)」が初めて日本で実施されることになり、その開催を記念して、本イベントは2019年9月1日(日)~8日(日)の8日間、京都・清水寺にて公開されました。

当社は協賛として、イベントにご協力させていただいたほか、能楽師 囃子方大倉流大鼓 奏者 大倉正之助さんによる演奏会をお届けさせていただきましたので、その様子をお伝えいたします。

 

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右奥、重要文化財「西門」では加藤泉さんの新作インスタレーションが展示されていました。

 

 

■イベントの様子

清水寺が展示会場となるのは1200年の歴史の中でもこれが初めて。日本のアーティストやデザイナーに多大な影響を与えたアンリ・マスティス、マティスに師事した猪熊弦一郎、哲学者・矢内原伊作と深い交流を持ったアルベルト・ジャコメッティなど、四半世紀以上、日本で個展を開催し続けたゲルハルト・リヒターなど、世界と日本のつながりを感じる方のアートが境内のさまざまな場所で、展示されました。

 

馬駐に展示された加藤泉さんの作品

 

 

メインの展示会場である成就院は、毎日列ができるほど。特に、宮沢賢治の「雨ニモマケズ」手帖、森泰昌さんの「エゴ・シンポシオン/ゴッホ」などが展示されている茶室は整理券を配布するほどの人気ぶりでした。

 

 

 

 

■つなぐが送る特別企画の様子

2019年9月5日(木)能楽師 囃子方大倉流大鼓 奏者 大倉正之助さんによるCONTACT展記念演奏会「世界につなぐ 和の伝統」を清水寺 大講堂にて3回公演させていただきました。

 

 

 

日本で生まれた光と音と絵画の総合芸術「アールグラージュ」と共に、幽玄な雰囲気の中で聞く大倉正之助さんの演奏は、観客をアートに流れる時の中へ誘ってくださいました。

 

 

 

また2回目の13時の回は、観客としてやってきた篠笛奏者の佐藤和哉さんと即興でコラボ。リアルタイムに生み出されるアートパフォーマンスに皆さま、感動され、終わった後も、アートを間近に見て、楽しんでいらっしゃいました。

 

 

 

8日間、多くの方に特別なアート体験をお届けできたと思います。今後もこのような、皆様がお楽しみいただけるようなイベント・企画をご提供していきますので、ぜひまたご来場ください。

 

左から(株)アール・グラージュ・インターナショナル 代表取締役社長 仲埜和男氏、大倉正之助氏、左作品「望月」「葵上」を手掛けた書家 末廣博子氏、中央作品「天と地を繋ぐ者」「天と地の柱となる者」「天と地を融合する者」を手掛けた画家 中村土川氏の奥様 思考回路分析家 みさと動心氏。

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